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多目的チーム「カイギゼア」の共同ブログです。
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【環境考察】Rev環境について
お久しぶりです。壁谷です。
先日福岡CSに参加しました。結果としては通常構築予選敗退、Rev限定構築戦3回戦敗退と、ともに振るわないものとなってしまいましたが、なかなか得るものがあったと感じています。
そこで自分の考えをまとめる意味を込めて現状のRev環境に関して雑多に思うことを書いていこうと思います。あくまで個人の主観のため、「自分はそうは思わない」という内容もあると思いますが、そこはご容赦ください。
まず初めにRev環境内にいるデッキタイプですが、
+黒単コントロール
+白単革命
+青単侵略(リキッドピープルorマジックコマンド)
+赤単侵略(ガトリングorソニックコマンド)
+緑単侵略(ベアフガンorフォックスリー)
+天門
+トリガービート
などが主だと考えています。今後の研究次第では上記以外のデッキタイプも増えるかもしれません。
その中でも使用者が最も多いと私が考えているのは黒単コントロールです。
黒単コントロールについて
まず、なぜ黒単の使用者が多いと考えているかの説明からさせていただくと、『他の文明に比べて圧倒的にカードの質、量ともに優れている』に尽きると思います。
今年のカードプールは例年に比べて明らかに狭く、また、文明間でのカードの枚数に大きな差ができているのが特徴となっています。
特に火、闇、光の3文明はスタートダッシュデッキの存在が大きく、通常環境上位と渡り合うには力不足でも限定構築ならパワーカードとなりうるカードが多く収録されています。
ではこの3色の中でなぜ黒が最も使用者が多いと考えているのかと言いますと、『3コス除去クリーチャーの有無』と『ハンデスに対するメタカードの少なさ』、それに『使いやすいフィニッシャーのバリエーション』が挙げられます。
今環境は多色カードが10/5現在存在せず、必然的に単色か多くても2色t1色みたいな構築にせざる終えないところがあります。
そのため、自然を使わないブーストカードが使われやすくなっているのですが、一部のデッキを除き各文明のフィニッシャーが軒並み進化クリーチャーということもあり、チャージャー呪文よりも、一撃奪取サイクルのほうが採用率が多い環境になっています。
このため相手の一撃奪取に対して除去を行えた場合、実質的に1ランデス+1除去という大きなアドバンテージを取ることができる先攻が圧倒的に有利な環境とも言えます。
先ほど述べた3文明のうち、3コスのマナ武装サイクルで除去を行えるのが火文明の《シューターマッカラン》と闇文明の《ボンバクタイガ》であり、光文明の《アンドロム》はフリーズであるため場に相手の一撃奪取を攻撃できるクリーチャーがいない場合、次のターンに破壊はできても、1回は行動を許してしまう点で残りの2色に劣っていると考えられます。
また、闇文明には《暗黒鎧ベネット》という3コスcipで-1000をもつブロッカーが存在しており、赤侵略の《ブレイズクロー》などをけん制しつつ一撃奪取サイクルを破壊することもでき、選択肢の厚さが伺えます
次にハンデスに対するメタカードに関してですが、今年は《ベルリン》などのハンデスメタクリーチャーは存在せず、マッドネスクリーチャーも《ザークタイザー》のみと例年に比べてカードの層が薄いという特徴があります。
にもかかわらず闇文明には相手のハンドに干渉できる《解体人形ジェニー》、《ブラックサイコ》といった強力なハンデスカードが多数収録されているため、積極的にハンデスを行うことで優位に試合を運びやすくなっています。
最後にフィニッシャーのバリエーションについてですが、上述の通り『混色デッキが組みづらい』『初動として一撃奪取サイクルが主に使われている』という環境的特徴から進化クリーチャーをフィニッシャーに据えるデッキが多いです。
闇文明もその例にもれないのですが、cipで盤面をリセットでき、且つ革命2で場の再構築も可能な《革命魔王キラーザキル》や革命0で一気に試合を決めることのできる《デスザロスト》、チャンプブロックや自爆特攻を除去に変えれる《ギャロウィン》と1枚で戦況を返せるカードが非常に多いです。
パワーカードが少なく、詰め将棋になりやすい限定構築戦において戦況をひっくり返しうるカードの存在は非常に大きく、これは闇単コントロールの使用者の多さにもつながっているのではないでしょうか。
寝起きの頭で書いているため、文がいつも以上に稚拙で長ったらしくなってしまいましたが、現状こんな感じかなーと思っています。実はまだ触れていないこともあるのですがそれに関しては機会あれば。これからRevを考えていく人の何かの参考にでもなれば幸いです。
先日福岡CSに参加しました。結果としては通常構築予選敗退、Rev限定構築戦3回戦敗退と、ともに振るわないものとなってしまいましたが、なかなか得るものがあったと感じています。
そこで自分の考えをまとめる意味を込めて現状のRev環境に関して雑多に思うことを書いていこうと思います。あくまで個人の主観のため、「自分はそうは思わない」という内容もあると思いますが、そこはご容赦ください。
まず初めにRev環境内にいるデッキタイプですが、
+黒単コントロール
+白単革命
+青単侵略(リキッドピープルorマジックコマンド)
+赤単侵略(ガトリングorソニックコマンド)
+緑単侵略(ベアフガンorフォックスリー)
+天門
+トリガービート
などが主だと考えています。今後の研究次第では上記以外のデッキタイプも増えるかもしれません。
その中でも使用者が最も多いと私が考えているのは黒単コントロールです。
黒単コントロールについて
まず、なぜ黒単の使用者が多いと考えているかの説明からさせていただくと、『他の文明に比べて圧倒的にカードの質、量ともに優れている』に尽きると思います。
今年のカードプールは例年に比べて明らかに狭く、また、文明間でのカードの枚数に大きな差ができているのが特徴となっています。
特に火、闇、光の3文明はスタートダッシュデッキの存在が大きく、通常環境上位と渡り合うには力不足でも限定構築ならパワーカードとなりうるカードが多く収録されています。
ではこの3色の中でなぜ黒が最も使用者が多いと考えているのかと言いますと、『3コス除去クリーチャーの有無』と『ハンデスに対するメタカードの少なさ』、それに『使いやすいフィニッシャーのバリエーション』が挙げられます。
今環境は多色カードが10/5現在存在せず、必然的に単色か多くても2色t1色みたいな構築にせざる終えないところがあります。
そのため、自然を使わないブーストカードが使われやすくなっているのですが、一部のデッキを除き各文明のフィニッシャーが軒並み進化クリーチャーということもあり、チャージャー呪文よりも、一撃奪取サイクルのほうが採用率が多い環境になっています。
このため相手の一撃奪取に対して除去を行えた場合、実質的に1ランデス+1除去という大きなアドバンテージを取ることができる先攻が圧倒的に有利な環境とも言えます。
先ほど述べた3文明のうち、3コスのマナ武装サイクルで除去を行えるのが火文明の《シューターマッカラン》と闇文明の《ボンバクタイガ》であり、光文明の《アンドロム》はフリーズであるため場に相手の一撃奪取を攻撃できるクリーチャーがいない場合、次のターンに破壊はできても、1回は行動を許してしまう点で残りの2色に劣っていると考えられます。
また、闇文明には《暗黒鎧ベネット》という3コスcipで-1000をもつブロッカーが存在しており、赤侵略の《ブレイズクロー》などをけん制しつつ一撃奪取サイクルを破壊することもでき、選択肢の厚さが伺えます
次にハンデスに対するメタカードに関してですが、今年は《ベルリン》などのハンデスメタクリーチャーは存在せず、マッドネスクリーチャーも《ザークタイザー》のみと例年に比べてカードの層が薄いという特徴があります。
にもかかわらず闇文明には相手のハンドに干渉できる《解体人形ジェニー》、《ブラックサイコ》といった強力なハンデスカードが多数収録されているため、積極的にハンデスを行うことで優位に試合を運びやすくなっています。
最後にフィニッシャーのバリエーションについてですが、上述の通り『混色デッキが組みづらい』『初動として一撃奪取サイクルが主に使われている』という環境的特徴から進化クリーチャーをフィニッシャーに据えるデッキが多いです。
闇文明もその例にもれないのですが、cipで盤面をリセットでき、且つ革命2で場の再構築も可能な《革命魔王キラーザキル》や革命0で一気に試合を決めることのできる《デスザロスト》、チャンプブロックや自爆特攻を除去に変えれる《ギャロウィン》と1枚で戦況を返せるカードが非常に多いです。
パワーカードが少なく、詰め将棋になりやすい限定構築戦において戦況をひっくり返しうるカードの存在は非常に大きく、これは闇単コントロールの使用者の多さにもつながっているのではないでしょうか。
寝起きの頭で書いているため、文がいつも以上に稚拙で長ったらしくなってしまいましたが、現状こんな感じかなーと思っています。実はまだ触れていないこともあるのですがそれに関しては機会あれば。これからRevを考えていく人の何かの参考にでもなれば幸いです。
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