I am speak Japanese.
多目的チーム「カイギゼア」の共同ブログです。
Entries
【コラム】ギャロウィンのすゝめ
どうも、壁谷です。
先週から始まったデュエルマスターズのエリア代表戦に出場するための店舗予選。前回の記事で「参加できないかもしれない」等と言っていましたが、なんとか時間を作り無事権利を獲得することができました。
デッキリストの方は同じものを使っている知り合いがまだ頑張っているので控えさせてもらいますが、記事の下書きはできているのでいずれ公開したいなと思っています。
今回は黒単ギャロウィンを握る上で気を付けたいプレイングや、各種デッキに対する立ち回りなどを記事にしたいと思います。あくまで自分の振り返りの意味を込めて書いているので「そんなの当たり前だ」という点や「ここのプレイングは絶対おかしい」などという点もあると思いますが、何卒ご容赦ください。
『サンプルレシピ』
2 x 死神術士デスマーチ
4 x 一撃奪取 ブラッドレイン
1 x 暗黒鎧 ギラン
2 x 暗黒鎧 ヘルミッション
3 x 解体人形ジェニー
2 x 白骨の守護者ホネンビー
4 x 暗黒鎧 ヴェイダー
3 x 革命の裁門
2 x 暗黒鎧 キラード・アイ
4 x 復讐 ブラックサイコ
4 x 黒神龍オドル・ニードル
3 x 超復讐 ギャロウィン
4 x 凶殺皇 デス・ハンズ
2 x 革命魔王 キラー・ザ・キル
今回は第1回ADTで優勝された方の黒単ギャロウィンをサンプルレシピとさせていただきます。
【環境考察】
《黒単ギャロウィン(キラー・ザ・キル)》、《赤単レッドゾーン》、《青白t黒ヘブンズゲート》、《白単コマンデュオ》、《青単マスターG》、《緑単ベアフガン》あたりがメジャーなデッキタイプであり、その他のアーキタイプとして《トリガービート》や、《赤緑レッドゾーン》、《黒白ミラダンテ》などの混色デッキがいます。
今回はメジャーなデッキタイプである6種類に関して書いていきます。
【立ち回り】
【黒単ギャロウィン(レッドゾーン)】
正直練習量がものを言う相手だと思っています。とにかく『盤面やハンドの処理』と『ギャロウィンの殴るタイミング』をどれだけ理解しているかじゃないですかね。
序盤から中盤にかけては《ヴェイダー》や《ジェニー》、《ブラックサイコ》といったドローソース、ハンデスで相手とのアドバンテージの差を付けていきたいところ。
優先して除去を撃ちたいのは《キラードアイ》で、せっかくこちらが《ブラックサイコ》でハンデスしても、相手が手札に持っていたのも《ブラックサイコ》だった場合、《キラードアイ》の効果で召喚されて結局こちらが不利になるといった試合がちらほら。
墓地に進化がすでにあり、それが《ブラックサイコ》や《ギャロウィン》といった出てきてしまうと一気にゲームが傾くかもしれないカードなら《キラードアイ》を、まだ余裕があるのであれば《ヴェイダー》をという感じに除去を当てていきたいところ。少し前の《青白黒超次元》ミラーに近い感じのゲーム展開になると思います。マナの最終的な到達点は8マナ前後ですが、序盤は毎回マナをチャージするというよりは『返しに《ギャロウィン》が立てれる』程度で大丈夫です。
《ギャロウィン》を使って攻めに移るタイミングですが、ゲーム展開によりけりとしか言いようがないのが現状です。最速で《ギャロウィン》を投げる動きでそのまま押し切れるゲームもないことにはないのですが、《デスハンズ》を踏んで《ギャロウィン》を処理され、返しの《ブラックサイコ》からの侵略《ギャロウィン》で逆にテンポを取られてしまったなどもあるので一概にこれがいいとは言えませんが、『ある程度横にブロッカーや他に殴れるクリーチャーを並べてから殴る』もしくは『次の相手のターンに先に《ギャロウィン》を出されるとどうしようもなく辛い』という場面で投げるといいと思います。理想としては《キラードアイ》、《ヴェイダー》、《デスマーチ》などが横にいて、手札に《ホネンビー》や2枚目の《ギャロウィン》が握れてるだとベストです。ただそこまでうまいゲーム展開にはそうそうならないので、お互いトップ勝負になった段階で《ギャロウィン》を引いたとき、盤面が優位なら攻め始めていいと思います。
殴る際に気を付けたいのは《革命キラー・ザ・キル》で、これの革命効果を使われるとよほどのことがない限り返しきれない状態になります。『ここで殴って耐えられたら返しのターンに《キラー・ザ・キル》が召喚されて革命が発動してしまうのでは?』ということは念頭においておきたいところ。ミラーの除去は破壊ばっかなので『相手が除去を撃って耐えた場合、《ギャロウィン》の効果で場が壊滅し、返しに《キラー・ザ・キル》が出せない』を心掛けたいところ。2枚採用が主流だと思うので、2枚ともがマナと墓地に見えたのであれば、《キラードアイ》が場にいなければ殴る、いる場合は『耐えるためにはトリガーで除去を撃つしかなく、《ギャロウィン》の効果で《キラードアイ》を破壊できる」という状況にしたいです。
長文になりましたが最初に言った通り練習量がものをいうのがミラー。慣れていくしかないです。
【赤単レッドゾーン】
早いゲーム展開になりやすく、また各種侵略のカードパワーが高いので正直一番苦手な相手です。
相手に先攻を取られ《トップギア》、《ザレッド》、侵略《レッドゾーン》と動かれた場合、盾のトリガーで処理をしなければならなくないます。こればかりは構築段階でどうすることもできないので割り切りが必要です。
逆にこちらが先攻を取れた場合、《ブラッドレイン》からの《ジェニー》で《ザレッド》をハンデスすることで対処できます。
なるべく盾は3枚は確保して《ターボ55》を処理できる状態にしたいのですが、難しいことも多いです。もし《ターボ55》を出してしまったら、ブロッカーで耐えていきたいところ。何度も場に出せる《キラードアイ》+《デスマーチ》の組み合わせや、《ギラン》で受け続けていきましょう。
殴るタイミングは《ギャロウィン》の着地ができれば殴ってもいいですができれば《ホーリー》もケアしたいため、盾が残っていれば《ヘルミッション》、残ってなければ《オドルニードル》を横において殴りたいです。
こちらの盾が減りやすく、《キラー・ザ・キル》を発動を積極的に狙うことができます。《オドルニードル》《ヘルミッション》を蘇生しつつ《ホネンビー》で《ギャロウィン》を回収、《キラー・ザ・キル》アタックの際に侵略で万全の盤面を作ることも視野に入れておきたい。《メガマグマドラゴン》には注意が必要です。
【青白t黒ヘブンズゲート、白単コマンデュオ】
どちらのデッキタイプも落ち着いてプレイができればまず負けることはない相手です。《ミラダンテ》の革命0の効果と、全体タップからの総攻撃だけを念頭においてゲームを進めていきます。
《ヘルミッション》と《キラードアイ》をよこに立てつつ《ギャロウィン》のみでビートをしていけばまず大丈夫です。《ヘブンズゲート》からの《ミルザム》でシールドを重ねられた場合、《デスハンズ》で《ギャロウィン》を処理された後に《ミラダンテ》を立てたりもされるので、そこだけは注意が必要です。ごくまれに入っている《ベニシリン》も負け筋になりやすいのでジェニーで確認しつつ殴っていきましょう。
【青単マスターG】
運が絡む相手です。速度は《赤単レッドゾーン》や《緑単ベアフガン》ほどではないものの、ブロックされない、除去されても残る可能性があるなどと面倒ではあります。
とにかく『《マスターG》を建てられない』というのを頭におきたいですが、毎回そうはいかないので出た場合は『横を無視しても大丈夫』というときは《マスターG》に除去を撃っていきたいです。《革命の裁門》では除去できないので注意。
侵略を複数重ねることが多いので、《ブラックサイコ》から《ギャロウィン》に侵略し、《マスターG》に自爆特攻などの動きで処理ができれば一気に楽になります。こちらの盾が1枚、相手の場に《マスターG》しかいないという場面でも《ラスト》でまけることがあるのでそこだけは常に気を付けたい。こちらも《ホーリー》や《クロック》など総攻撃を防げるカードが多く、《シリンダ》の革命効果も薬価内なので、《オドルニードル》を寝かしつつ、フルパンを狙っていきたい。
【緑単ベアフガン】
《赤単レッドゾーン》以上の速さをもつため脅威ではありますが、通常環境ほどサーチや詰めのカードに恵まれているわけでもないため、事故もおこしやすいため、何とかなることが多いです。
基本的には《ベアフガン》を出させないを目標にしたいのですが、先攻最速での《ベアフガン》は止めようがないため仕方ないと受け入れ、その後の追撃をケアしていく動きとなります。
場を離れないというわけではないので基本的には《ギャロウィン》やトリガーで《ベアフガン》をどけつつ、《ヘルミッション》でホーリーをケアしつつブロッカーを並べていくことになります。
《ジラボン軍曹》でブロッカーを無視してくる動きがあるのでブロッカーには過信せずに確実に除去を撃てる場面では撃っていきたいところ。
後半集中力切れてかなり雑になりましたが、これが今後の権利戦に臨む誰かの糧になれば幸いです。
先週から始まったデュエルマスターズのエリア代表戦に出場するための店舗予選。前回の記事で「参加できないかもしれない」等と言っていましたが、なんとか時間を作り無事権利を獲得することができました。
デッキリストの方は同じものを使っている知り合いがまだ頑張っているので控えさせてもらいますが、記事の下書きはできているのでいずれ公開したいなと思っています。
今回は黒単ギャロウィンを握る上で気を付けたいプレイングや、各種デッキに対する立ち回りなどを記事にしたいと思います。あくまで自分の振り返りの意味を込めて書いているので「そんなの当たり前だ」という点や「ここのプレイングは絶対おかしい」などという点もあると思いますが、何卒ご容赦ください。
『サンプルレシピ』
2 x 死神術士デスマーチ
4 x 一撃奪取 ブラッドレイン
1 x 暗黒鎧 ギラン
2 x 暗黒鎧 ヘルミッション
3 x 解体人形ジェニー
2 x 白骨の守護者ホネンビー
4 x 暗黒鎧 ヴェイダー
3 x 革命の裁門
2 x 暗黒鎧 キラード・アイ
4 x 復讐 ブラックサイコ
4 x 黒神龍オドル・ニードル
3 x 超復讐 ギャロウィン
4 x 凶殺皇 デス・ハンズ
2 x 革命魔王 キラー・ザ・キル
今回は第1回ADTで優勝された方の黒単ギャロウィンをサンプルレシピとさせていただきます。
【環境考察】
《黒単ギャロウィン(キラー・ザ・キル)》、《赤単レッドゾーン》、《青白t黒ヘブンズゲート》、《白単コマンデュオ》、《青単マスターG》、《緑単ベアフガン》あたりがメジャーなデッキタイプであり、その他のアーキタイプとして《トリガービート》や、《赤緑レッドゾーン》、《黒白ミラダンテ》などの混色デッキがいます。
今回はメジャーなデッキタイプである6種類に関して書いていきます。
【立ち回り】
【黒単ギャロウィン(レッドゾーン)】
正直練習量がものを言う相手だと思っています。とにかく『盤面やハンドの処理』と『ギャロウィンの殴るタイミング』をどれだけ理解しているかじゃないですかね。
序盤から中盤にかけては《ヴェイダー》や《ジェニー》、《ブラックサイコ》といったドローソース、ハンデスで相手とのアドバンテージの差を付けていきたいところ。
優先して除去を撃ちたいのは《キラードアイ》で、せっかくこちらが《ブラックサイコ》でハンデスしても、相手が手札に持っていたのも《ブラックサイコ》だった場合、《キラードアイ》の効果で召喚されて結局こちらが不利になるといった試合がちらほら。
墓地に進化がすでにあり、それが《ブラックサイコ》や《ギャロウィン》といった出てきてしまうと一気にゲームが傾くかもしれないカードなら《キラードアイ》を、まだ余裕があるのであれば《ヴェイダー》をという感じに除去を当てていきたいところ。少し前の《青白黒超次元》ミラーに近い感じのゲーム展開になると思います。マナの最終的な到達点は8マナ前後ですが、序盤は毎回マナをチャージするというよりは『返しに《ギャロウィン》が立てれる』程度で大丈夫です。
《ギャロウィン》を使って攻めに移るタイミングですが、ゲーム展開によりけりとしか言いようがないのが現状です。最速で《ギャロウィン》を投げる動きでそのまま押し切れるゲームもないことにはないのですが、《デスハンズ》を踏んで《ギャロウィン》を処理され、返しの《ブラックサイコ》からの侵略《ギャロウィン》で逆にテンポを取られてしまったなどもあるので一概にこれがいいとは言えませんが、『ある程度横にブロッカーや他に殴れるクリーチャーを並べてから殴る』もしくは『次の相手のターンに先に《ギャロウィン》を出されるとどうしようもなく辛い』という場面で投げるといいと思います。理想としては《キラードアイ》、《ヴェイダー》、《デスマーチ》などが横にいて、手札に《ホネンビー》や2枚目の《ギャロウィン》が握れてるだとベストです。ただそこまでうまいゲーム展開にはそうそうならないので、お互いトップ勝負になった段階で《ギャロウィン》を引いたとき、盤面が優位なら攻め始めていいと思います。
殴る際に気を付けたいのは《革命キラー・ザ・キル》で、これの革命効果を使われるとよほどのことがない限り返しきれない状態になります。『ここで殴って耐えられたら返しのターンに《キラー・ザ・キル》が召喚されて革命が発動してしまうのでは?』ということは念頭においておきたいところ。ミラーの除去は破壊ばっかなので『相手が除去を撃って耐えた場合、《ギャロウィン》の効果で場が壊滅し、返しに《キラー・ザ・キル》が出せない』を心掛けたいところ。2枚採用が主流だと思うので、2枚ともがマナと墓地に見えたのであれば、《キラードアイ》が場にいなければ殴る、いる場合は『耐えるためにはトリガーで除去を撃つしかなく、《ギャロウィン》の効果で《キラードアイ》を破壊できる」という状況にしたいです。
長文になりましたが最初に言った通り練習量がものをいうのがミラー。慣れていくしかないです。
【赤単レッドゾーン】
早いゲーム展開になりやすく、また各種侵略のカードパワーが高いので正直一番苦手な相手です。
相手に先攻を取られ《トップギア》、《ザレッド》、侵略《レッドゾーン》と動かれた場合、盾のトリガーで処理をしなければならなくないます。こればかりは構築段階でどうすることもできないので割り切りが必要です。
逆にこちらが先攻を取れた場合、《ブラッドレイン》からの《ジェニー》で《ザレッド》をハンデスすることで対処できます。
なるべく盾は3枚は確保して《ターボ55》を処理できる状態にしたいのですが、難しいことも多いです。もし《ターボ55》を出してしまったら、ブロッカーで耐えていきたいところ。何度も場に出せる《キラードアイ》+《デスマーチ》の組み合わせや、《ギラン》で受け続けていきましょう。
殴るタイミングは《ギャロウィン》の着地ができれば殴ってもいいですができれば《ホーリー》もケアしたいため、盾が残っていれば《ヘルミッション》、残ってなければ《オドルニードル》を横において殴りたいです。
こちらの盾が減りやすく、《キラー・ザ・キル》を発動を積極的に狙うことができます。《オドルニードル》《ヘルミッション》を蘇生しつつ《ホネンビー》で《ギャロウィン》を回収、《キラー・ザ・キル》アタックの際に侵略で万全の盤面を作ることも視野に入れておきたい。《メガマグマドラゴン》には注意が必要です。
【青白t黒ヘブンズゲート、白単コマンデュオ】
どちらのデッキタイプも落ち着いてプレイができればまず負けることはない相手です。《ミラダンテ》の革命0の効果と、全体タップからの総攻撃だけを念頭においてゲームを進めていきます。
《ヘルミッション》と《キラードアイ》をよこに立てつつ《ギャロウィン》のみでビートをしていけばまず大丈夫です。《ヘブンズゲート》からの《ミルザム》でシールドを重ねられた場合、《デスハンズ》で《ギャロウィン》を処理された後に《ミラダンテ》を立てたりもされるので、そこだけは注意が必要です。ごくまれに入っている《ベニシリン》も負け筋になりやすいのでジェニーで確認しつつ殴っていきましょう。
【青単マスターG】
運が絡む相手です。速度は《赤単レッドゾーン》や《緑単ベアフガン》ほどではないものの、ブロックされない、除去されても残る可能性があるなどと面倒ではあります。
とにかく『《マスターG》を建てられない』というのを頭におきたいですが、毎回そうはいかないので出た場合は『横を無視しても大丈夫』というときは《マスターG》に除去を撃っていきたいです。《革命の裁門》では除去できないので注意。
侵略を複数重ねることが多いので、《ブラックサイコ》から《ギャロウィン》に侵略し、《マスターG》に自爆特攻などの動きで処理ができれば一気に楽になります。こちらの盾が1枚、相手の場に《マスターG》しかいないという場面でも《ラスト》でまけることがあるのでそこだけは常に気を付けたい。こちらも《ホーリー》や《クロック》など総攻撃を防げるカードが多く、《シリンダ》の革命効果も薬価内なので、《オドルニードル》を寝かしつつ、フルパンを狙っていきたい。
【緑単ベアフガン】
《赤単レッドゾーン》以上の速さをもつため脅威ではありますが、通常環境ほどサーチや詰めのカードに恵まれているわけでもないため、事故もおこしやすいため、何とかなることが多いです。
基本的には《ベアフガン》を出させないを目標にしたいのですが、先攻最速での《ベアフガン》は止めようがないため仕方ないと受け入れ、その後の追撃をケアしていく動きとなります。
場を離れないというわけではないので基本的には《ギャロウィン》やトリガーで《ベアフガン》をどけつつ、《ヘルミッション》でホーリーをケアしつつブロッカーを並べていくことになります。
《ジラボン軍曹》でブロッカーを無視してくる動きがあるのでブロッカーには過信せずに確実に除去を撃てる場面では撃っていきたいところ。
後半集中力切れてかなり雑になりましたが、これが今後の権利戦に臨む誰かの糧になれば幸いです。
スポンサーサイト